2015/04/03 00:41

高知県の山奥の大豊町に古くから伝わる二段発酵茶で、熟練された腕が必要で、現在5軒の農家さんが生産しています。なので生産量が非常に少なく「幻のお茶」と呼ばれています。
免疫力を高める力が特に強い乳酸菌を持つ碁石茶。その秘密は二段階発酵にあります。碁石茶の茶葉は毎年6月中旬~7月にかけて枝ごと刈り取ります。刈り取った茶葉は桶に集められ蒸気で約3時間ほど蒸します。蒸しあがったところで茶葉だけを選別し最初の発酵。この時に使われるのはカビ菌です。カビ菌による発酵が終わった茶葉を桶に入れ、桶に付着している乳酸菌で発酵させます。このカビ発酵と乳酸発酵という二段階の発酵により免疫力アップに最強の乳酸菌が作られるのです。碁石茶はこの強い乳酸菌によって発酵しているため免疫力をアップする効果が非常に強いスーパー発酵食品になるのです。
碁石茶は乳酸菌や酵素を多く含んだ体に優しいお茶で、便秘改善、免疫効果、ダイエット効果、新陳代謝促進の効用があると言われています。甘ずっぱい香り、独特の風味が特徴です。